6月1日、石狩湾新港地域に『石狩美術館』と併設のレストラン“ラ・シェネガ”がオープンしました。
新港地域内でグループ会社が操業し、箱根でホテル運営している且オ生総業(
神奈川県相模原市
)は、新港中央1丁目の
旧サポートセンタープラザを、昨年から美術館に全面改装し、隣接地にレストランの新設工事に着手し、このたび完成しました。
美術館の1階から3階は、黒を基調とした吹き抜けを利用し、ランプなどのガラス工芸品を照明により幻想的な回廊となっています。
同社の小松耀(あきら)社長が40年に亘って収集した、ルイ・イカールの銅版画や宮崎県在住のガラス工芸家黒木国昭氏の花器や
ランプなどを展示しています。
また、レストラン“ラ・シェネガ”は、石狩の食材にこだわった懐石風フランス料理を提供し、館内に水路で料理を各部屋に運ぶなど
趣向を凝らしたレストランとなっています。
小松社長兼館長は「新港地域にグループ会社が長年操業していた縁で美術館に活用しました。地域にいい恩返しをと思っており、
新たな観光スポットとして地域に愛される施設にしたい」と話しております。
◆ 利用案内 ◆
開館時間 : 午前10時〜午後6時30分
休 館 日 : 水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)
入 館 料 : 一 般 1,000円 子供(小学生) 800円
団 体 800円 ※石狩市民 500円
<展示品> ■繊細なタッチで女性を表現したフランスの画家ルイ・イカール(1888〜1950年)の銅版画600点
■19世紀末の装飾品アール・ヌーヴォーを代表するエミール・ガレ(1846〜1904年)、
ドーム兄弟(1853〜1909年)、宮崎県在住のガラス工芸家黒木国昭氏(1945〜)などの
ガラス工芸品400点
【お問い合わせ】
石狩美術館
石狩市新港中央1丁目710
0133-60-4111
URL:http://ishikari-museum.jp/
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